日本ではChatGPT人気が異常に高まり、TV番組ですら一日数回は「ChatGPT」という言葉を耳にするほどになっています。
ChartGPTの対抗馬として頻繁に挙げられるのは「Bing AI」の存在でしょう。
今まで(2022年暮れ頃まで)はGoogle一択だった検索エンジンへの施策(SEO)も、もしかしたらBing AIが良い影響をBingユーザーにもたらし、Bing検索が勢力を増して対応が必要になるのではないかと気がかりに思い始めてきました。
現時点(2023年04月21日)では、Google Analyticsの流入経路を調査したところ、そこまで気にしなくてもいいかなぁ、という印象ではありますが、これが単なる思い込みでBingで上位表示がそもそも取れてないことが原因で流入が少ないのかも、とさえ思わざるを得ない感じがしています。
実際のGoogle Analyticsのデータを見て見よう
これはあんまり出したくはなかったのですが、実際のこのサイトへのオーガニックのセッションの数と、使用した検索ツールの内訳になります。
期間は直近数カ月のorganic検索のセッション数の抜粋です。
これを見る限り、Google検索は103,504件あります。一方、大きく差を開いて次にYahoo検索が2,660件、bing検索に至っては823件という結果が出ました。
これを計算してGoogleを100として算出すると、
・Google …… 100.00(%)
・Yahoo! …… 25.69(%)
・Bing …… 0.79(%)
という驚きの結果に……全然流入してないじゃん。
特にGoogleに向けてSEO施策をおこなってきてはいましたが、Bing施策を行っていなかったからかもしれませんね。今後Bingについても施策を講じて流入数が劇的に変わるようであれば本腰を入れて取り組む必要がありそうです。
ですので、今後は実験的にBingへの施策をちょこちょこ行っていってみて、経過を都度ご報告できればと思います。
今後のBing検索への対応として
ちなみにBing対策としては
- Bing Webmaster Toolsの導入(キーワード解析など)
- Bingサイトでの上位ページの監視
- 文章のリライトなど
- Bingニュースへの掲載を狙う
など、月並みの対応をして、記事の最適化を行っていく予定ではあります。ただ、Bing MasterToolsは先ほど導入(登録)したばかりなので、おそらく3カ月単位でのご報告になってくるかもしれませんね。
いずれにせよ、何か変化の兆候が見られた場合にはこのサイトで新しく報告記事をまとめますので是非ご覧になってみてください。
ただし、本当にこれは必要なことかは疑問
Googleを100としてBingが0.79と、異常に低い数値から考えて、これって本当に必要な検証なのかどうかは、疑問の余地があります。何か施策をしたところで倍になったとしても、1.58かぁ……
労力と見合った結果がついてくればまた別ですが、そこまでやる気が起きないのが実情です。まぁ、やってみますが、、、
Bingに向けた施策は経験が浅いので、劇的な数値アップが見られることを祈りつつ検証していこうと思います。今後に是非是非注目してみてください。