※諸説あり
「歩きスマホをしている人って、結局スマホで何を見ているの?」という疑問に、民間調査会社が実施したアンケート調査データでお答えします。 メール・LINEなどのメッセージアプリから地図・乗換案内、SNSまで、利用アプリの内訳を出典付きでまとめました。
株式会社Agoora が運営する「交通事故弁護士相談広場」が実施した歩きスマホと交通事故に関する調査(全国300人対象)によると、 歩きスマホで最も使われているアプリは「メール・LINEなどのメッセージアプリ」で19.7%でした。 続いて「ブラウザ(Safari・Chrome等)」が13.3%、「地図・乗換案内アプリ」が12.3%、「SNS(Twitter・Facebook・Instagram・TikTok等)」が11.0%となっています。 なお、この調査ではビジネスチャットアプリや業務アプリ、教育・学習系アプリを選択した人は1人もいませんでした。
出典:株式会社Agoora「歩きスマホ、ながらスマホの交通事故への影響について調査報告」(共同通信PRワイヤー) https://kyodonewsprwire.jp/release/202107097501
同調査ではスマートフォンの種類別(iPhone/Android)の利用傾向も分析されており、iPhoneユーザーの方がAndroidユーザーに比べて ゲームアプリや動画アプリ、SNSの利用比率が高い傾向がみられました。また、歩きスマホ中に物や人とぶつかった経験がある人は約13人に1人という結果も報告されています。
出典:株式会社Agoora「歩きスマホ、ながらスマホの交通事故への影響について調査報告」(共同通信PRワイヤー) https://kyodonewsprwire.jp/release/202107097501
マイボイスコム株式会社が実施したインターネット調査によると、歩きながらスマートフォンを利用する人(全体の20.9%、スマートフォン所有者の36.0%)が 歩きながら利用する機能・サービスは「通話」「メール」「地図、GPS機能」が各5~6割で上位3位という結果でした。 続いて「コミュニケーションアプリ(LINE、Skype、カカオトークなど)」「乗り換え案内、運行情報」「Webサイトの検索」などが各2割強~3割強で挙がっています。 なお「コミュニケーションアプリ」の利用比率は若年層ほど高い傾向にあり、20代では「地図、GPS機能」が最も多い回答となりました。
出典:マイボイスコム株式会社「アンケートデータベース(MyEL)/歩きスマホ」 https://myel.myvoice.jp/products/detail/21113
上記2つの調査は、いずれも民間調査会社が独自に実施したインターネットアンケートであり、警察庁や総務省、通信キャリア各社が加盟する業界団体(TCA)などの公的・準公的統計とは性質が異なります。 調査時期・対象年齢・サンプル数・選択肢の設計がそれぞれ異なるため、「メール・LINE」と「メール」「コミュニケーションアプリ」のように分類の粒度が違う点にもご注意ください。 単純な数値の比較・合算はできませんが、いずれの調査でも「メール・LINEなどのメッセージ系」「地図・乗換案内」が上位に挙がっている点は共通しています。
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今日から、顔を上げる。
「歩きスマホで何を見ているか」と聞かれて真っ先に思い浮かぶのはSNSやゲームかもしれませんが、 実際の調査ではメール・LINEといった連絡ツールや地図・乗換案内アプリが上位に来ているのが興味深いところです。
「今どこ?」「あと何分で着く?」というやり取りのために、つい歩きながら画面を見てしまう—— その気持ちは分かりますが、立ち止まって数秒確認するだけでも事故のリスクはぐっと下がります。 便利なツールだからこそ、使うタイミングは選びたいものです。