※諸説あり
「歩きスマホ」「ながらスマホ」「スマホ歩き」。似た言葉が並んでいますが、指している範囲は少しずつ異なります。 公的機関の表記や条例上の定義をもとに、それぞれの言葉の違いを整理します。
「歩きスマホ」は歩きながらスマートフォンなどの携帯端末を操作することを指す言葉です。 一方「ながらスマホ」は、歩行中に限らず、自転車や自動車などの運転中を含む「移動しながらのスマホ操作」全般を指す、 より広い概念として使われています。多くの自治体が公式サイトで「ながらスマホ・歩きスマホ」と併記し、 注意を呼びかけています。
出典:さいたま市「『ながらスマホ』・『歩きスマホ』は危険です!」 https://www.city.saitama.lg.jp/001/010/018/006/p114219.html /印西市「『ながらスマホ』、『歩きスマホ』は大変危険です!」 https://www.city.inzai.lg.jp/0000011468.html
令和7年11月1日時点で、大和市・江南市・葛飾区の条例は「歩きスマホ」(歩行中のみ)を禁止しているのに対し、 足立区・荒川区・池田市の条例は「歩きながら」または「自転車に乗りながら」スマートフォン等を操作する 「ながらスマホ」を禁止しています。同じ「歩きスマホ防止条例」というくくりでも、 自転車運転中を含むかどうかで規制範囲が異なる点に注意が必要です。
出典:一般財団法人 地方自治研究機構(RILG)「歩きスマホ防止に関する条例」 https://www.rilg.or.jp/htdocs/img/reiki/049_taching_smartphone_on_walking.htm
「スマホ歩き」は「歩きスマホ」の語順を入れ替えただけの、ほぼ同義の口語的な言い方です。 公的な条例名や公式資料では「歩きスマホ」「ながらスマホ」という表記が使われることが一般的で、 「スマホ歩き」は主に日常会話やニュース記事の見出しなどで使われる傾向があります。 意味の違いを厳密に使い分ける必要はありませんが、条例名を調べる際は「歩きスマホ」で検索するのが確実です。
歩行者の「歩きスマホ」は多くの自治体で罰則のない努力義務条例にとどまりますが、 自転車運転中・自動車運転中の「ながらスマホ」は道路交通法で明確に禁止され、罰則も設けられています。 詳しくは歩行者と運転者の規制の違いで解説しています。
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今日から、顔を上げる。
「歩きスマホ」「ながらスマホ」「スマホ歩き」——似たような言葉が乱立していて、 正直、私たちプロジェクト内部でも使い分けが曖昧になっていた時期がありました。
条例の名前を調べるときなど、正確な言葉を使うことが重要な場面もあるので、 このページで一度整理できてよかったと思っています。