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PSYCHOLOGY — DEPENDENCE

スマホ所有者の約7割が、
「依存している」と自覚している。

歩きスマホの背景には、より広い「スマホ依存」の問題があります。 多くの人が自分自身の依存傾向を自覚しながらも、歩行中までスマホを手放せずにいるのが実態です。 調査データと専門家の見解をもとに、プロジェクトが整理します。

依存の実態と、依存が生まれる仕組み

出典:MMD研究所

スマホ所有者の約7割が「依存している」と自覚

MMD研究所の調査によると、スマートフォンを所有する15〜69歳の約7割が「スマホに依存している」と回答しており、 内訳は「かなり依存している」が17.3%、「やや依存している」が52.5%です。 依存を自覚しながらも使用をやめられない状態が、多くの人に共通していることが分かります。

約7割
スマホ依存を自覚している人の割合
52.5%
「やや依存している」の割合

出典:MMD研究所「スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」(Manegy掲載) https://www.manegy.com/news/detail/3239/

出典:心理オフィスK

スマホ依存は「自己治療仮説」で説明されることがある

日常生活での不安や、自分自身を価値のある人間だと思えないつらさから逃れるためにスマホに頼ってしまうという 「自己治療仮説」が、依存を説明する考え方の一つとして紹介されています。 スマホを触っていること自体に意味があり、むなしさなどを感じるのを避けるために「やめられない」状態になるとされます。

出典:心理オフィスK「スマホ依存がもたらす心の健康への影響」 https://s-office-k.com/complaint/addiction/smartphone-addiction

出典:Green City LAB

スマホの「設計」自体が依存を強めるよう作られている

通知やSNSの「いいね」といった予測不能な報酬は、脳内でドーパミンの分泌を最大化する仕組みであり、 これはギャンブルの設計思想とも共通すると指摘されています。依存は個人の意志の弱さだけの問題ではなく、 テクノロジー側の設計要因も大きいと考えられています。

出典:Green City LAB(環境テクノロジー研究所)「スマホ依存とドーパミン」 https://iown.city/glossary/smartphone-addiction-dopamine/

補足:やめられない理由の詳細

なぜ「危ない」と分かっていてもやめられないのか

依存のメカニズムをさらに詳しく知りたい方は、 歩きスマホがやめられない心理的な理由 で、学習心理学や脳科学の観点から解説しています。

プロジェクトリーダーのひとこと

🎩

「約7割が依存を自覚している」という数字を見て、正直、他人事ではないと感じました。 プロジェクトを運営する私たちも、スマホなしでは仕事になりません。

ただ、依存と歩きスマホは別の問題です。スマホを使うこと自体を否定するのではなく、 「歩きながら使わない」という一点だけでも意識してもらえたら、と思っています。

歩きスマホ撲滅プロジェクト 事故分析担当(自称)

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